2016年2月5日金曜日

90円の悲劇 ~SR500 エンジン修理~

SR500のエンジン修理を始めます。

症状としては、エンジン稼働中に突然ストップ。
その後、再始動できなかったようです。


今回のは灯篭エンジンではなく、見た目は比較的きれいなほう。


早くも原因判明です。


ギヤ プライマリードライブを締上げているナットが緩んでました。


そのナットが飛び出し、ケースカバーに接触し、


プレートがカムチェーンに噛みこみクランクがロックされてストール。


クランク軸端のネジ山が1/3無くなってます。

あぁ。。高い500のクランクがぁぁ。。

さて、なぜこのナットが緩んだのかです。


スプロケットを締上げている構成部品

外した順番、向きはついていたままの状態で置いています。

左からカラー、コニカルワッシャー、ナット

。。。

はい。賢明な読者の皆さまはもう解りましたね。


コニカルワッシャーの向きが逆です。

凸をナット側に組むのが正解です。

逆に組まれていた証拠もワッシャーにくっきり残ってます。

これではいくらトルク管理しても必要な軸力が発生しません。

このエンジン、過去に分解された形跡がありました。

おそらくその時に逆組みされたのでしょう。


コニカルワッシャー メーカー小売価格90円

たった90円のワッシャー1枚でエンジンがパァ。

恐ろしや恐ろしや。。。






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