2016年12月19日月曜日

スウェーデン王国(瑞典)製 Husqvarna


むふふふ。

ついつい笑顔に。


それはですね、

マックイーンやマルコム スミスが駆っていたハスクバーナ!!

アコモ憧れのバイクだからです♪

今回は修理と調整でお客様のハスクを触らせてもらってます。

さて、症状としては、

エンジンはかかるものの、アイドリングも不安定、アクセル低開度では走れず、全開付近しかまともに走れない

とのこと。

症状からして、2次エアを吸ってるんじゃないかと思われます。

分解調査を開始しましょう。


キャブレター


BING 

し、、知りません。。

ググってみると

『Bing Agency International LLC』 アメリカのメーカーで、

BMWや航空機ではメジャーなキャブメーカーのよう。

勉強になりました。

で、写真はないのですが、特に通路の閉塞もなく、とてもキレイな状態でした。

ただ、キャブを外す際に同時に外したインマニに違和感が。


シリンダーとの合面ががっちり歪んでますね。

ここから2次エアを吸っていた可能性大。


合面にインクを塗って、軽くオイルストーンで擦ってみました。

赤く残ってるところがシリンダーと当たってないところ。

ガスケットをはさんで締上げてますが、これだけ歪んでいればガスケットの意味はなさないでしょう。


赤い部分がなくなるようキレイに当たるように面を修正しておきました。

これで組み直すと、やや始動性が悪いものの、レーシングはしっかりついてくるようになりました。

しかしながら、

&%$#”#$ ガラガラガラガラガラ!”#$%’&%

古いディーゼルエンジンですか!!??

ってくらいピストン打音が鳴り響きます。。


ヘッド合面からもオイルが出てきてますので、腰上の様子も分解して調査していきましょう。

続きます。





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