2019年3月8日金曜日

YAMAHA MX125 再生4


なんだか海外のカスタムバイクでありそうな感じ


部品取りエンジンを治具にして、朽ちて無くなっていたエンジンステーの再生とクラックの入っていたシートレールも溶接補修して、フレームは塗装を残すのみ。


オリジナルのリアホイール


アルミスプロケットで軽くて良いのですが、もう摩耗限度です。
新品交換したいところですが、もちろん欠品。


このオフセットのおかげで、社外品もヒットせず。
フラットなスプロケット+スペーサー の対応が手っ取り早いですが、


ハブ側のボスが割れてたり・・


ネジ山が飛んだりして、M8からM10に補修されていたり。
元のM8では、モトクロス走行に耐えられなかったのかと。

ハブも入れ替えましょう。

ですが、オリジナルのハブは中古でもあまり出回っていないうえに、あっても超高額びっくりプライス。
どうしたものかと、近い車種のパーツカタログとにらめっこしていたら、見つけました。


DT125(2N0)のハブ (右)


DT125のスプロケットはフラットタイプで、リプレス品も安く出回っています。
スプロケットボルトもM10となるので、ボルトが飛ぶことはないでしょう。

ただ、スプロケットの取付け位置が少々異なるので、



追加工してバッチリ同じ位置へ。


リムやハブも腐食を落とし、


ハブはブラックで塗装して足元を引き締めましょう。

このようなレストア作業は、部品探しや、つじつま合わせと、実に見えないところの苦労が多いのです。


時給換算すると、、泣けてきますね。。



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