毎日雨ばかりで嫌ですねぇ。
車検に行こうかと、朝起きたらすごい土砂降り。警報まで出てる。
これはさすがに無理だ。。と思い、慌てて予約キャンセルしたらスカッと晴天。
普段の行いがよいアコモです。。。
ロッカーアームの軸、孔ともに規定値内。スリッパ―も摩耗なし。
アジャスタースクリューは交換します。
これもクラッチスプリング同様、現行SRのモノにします。
パッと見は何にも変わってませんが、ここもしっかり設計見直しがされているんです。
摩耗した旧アジャスターを使い続けて、相手部品である高価なバルブを痛めてしまう前に、ぜひ替えてしまうたい部品です!
アジャスタースクリューはエンジンをバラさなくても交換できますよ。
2個1台分で1800円です。
こちらも在庫しております。
(YAMAHA純正部品は、お近くのバイク屋さんでも注文できます。もちろん、アコモに頼んで頂いてもOKですよ。)
各部品とオイルラインを洗浄
バルブの擦り合わせと当りを確認。
ステムシャフト径とバルブガイド内径も測定して確認。どちらも規定値内。
バルブをセットして、ポートに灯油を投入
漏れなしOK
ガイドストッパ1
カチカチヒビヒビなので交換
ガイドストッパ2
新品(上)に比べて摩耗してますね。交換します。
でもまぁ、これぐらいはよくある摩耗量ですが、問題は・・
テンショナーの受け。
新品(左)と比べるとよく判りますね。かなり凹んでます。
ここまで凹むと、テンショナーの調整幅ギリギリですね。
これ以上の変形、摩耗となると、テンショナー荷重が抜けてしまいます。
そうなると、音が出るくらいならまだいいのですが、最悪はコマ飛びしてバルブとピストンがチュッ♡なんて笑えない状態に。。。
テンショナーが出きってる人、音がガチャガチャとやかましい方は注意してくださいね。
ピストンも洗浄と測定。
ピストンクリアランス、リング合口隙間も規定値内でOK
後は組み上げて終了。
もちろんオイルフィルターは交換
オイルパンのフィルターは洗浄して再利用です。
以上で組立完了。
車体に載せて、アイドリング慣らししていきましょう。
※閉空間の撮影なのでちょっとノイズが大きく聞こえますが、実際はもっと静かです。
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