DT1/F、RT1/RT360で多くあるオイル漏れの事例
事例1
ジェネレーターカバーを外すとポタポタと落ちてくるオイル
クランク軸(左)のオイルシールからの漏れ
オイルシールが完全に抜けてしまうと、エンジン始動すら困難になります。
クランクシールは定期交換してください。
たとえ漏れていなくてもです。
特にリプロのオイルシールは、交換サイクル早めが良いです。
材質がNBRということもあり、耐ガソリン性が純正品よりもやや劣ります。
これがヤマハ純正のオイルシール
俺のはコレだから大丈夫!
とは思わないで!
最近にデッドストック品とかで交換したってのならまだいいのですが、
買った時から触ってないって人は、今すぐ新しいシールと交換しましょう。
古いオイルシールのリップは石のようにカチカチになり、
このまま使い続けていると。。。
硬いはずの鋼鉄クランクが削れていきます。
こうなってしまうと、
クランク軸の肉盛り修正=エンジン全バラ
が必要となりますよ。
オイルシールキットの販売もしてます。
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