2019年1月16日水曜日

HT1にHT90の腰上を載っけてみた


HT1にHT90のシリンダーを入れますが、


そのままじゃ面白くないので、キットシリンダーを参考にポート加工しておきました。


加工後は、超音波洗浄機で切り子を徹底的に落とします。


貴重なΦ50ピストン
こちらもスカートの当りを修正したのち、超音波洗浄して再利用です。



腰下は共通なのでそのまま載ります。


AT125のキャブもばらして




超音波洗浄。
クリーナーで洗ってエアブローしてても、結構ゴミが出てきます。
オフで使っているなら走行毎に洗ってもいいかも。


リードバルブを仕込み、キャブを付ければ完成!





キットチャンバーのいい音!!

ご近所さんごめんなさい。。。








2019年1月15日火曜日

HT1にHT90の腰上を載っける理由


90ccトレールが続きます。
これはHT1(1970年)


前回のHT90の先代モデルです。
ビンテージモトクロスで使われているので泥んちょ。。。


このHT1に次モデルのHT90の腰上を移植していきます。

HT1とHT90のエンジンは、腰下共通で腰上のみ異なり、

HT1は、ピストンバルブ方式
HT90は、ピストンリードバルブ方式

となります。

両者の違いやメリットデメリットは、YDSクラブさんに解り易く解説されています。



これはHT90のシリンダー


7ポート・リードバルブ方式


リードバルブのメリットは吹き返しの対策や充填効率UPですが、この競技仕様のHT1にHT90シリンダーに入れ替えるのには、もう一つ大きなメリットがあるのです。


そのメリットとは、このキャブが付くところの形状なんです。
ボルト2本で固定するフランジタイプ。


それに対し、ノーマルHT1のシリンダーは、、、
キャブが付くところが、円筒形状になっています。


この円筒部分にキャブをクランプするタイプとなります。
この方式のためにキャブ口径を上げようにも、選択できるキャブがほとんどないのです。


さらにこのクランプ部分のインシュレーターがベークライトでできており、摩耗すると2次エアの原因にもなるのです。

インシュレーターを交換することも出来なくはないのですが、単品入手と入替えがかなり困難です。


比較して、HT90のようなフランジタイプは多くのモデルに採用されていて、流用や現行キャブへの入替えが容易に可能です。

今回は、AT125のキャブ(右)を使い、

口径は、HT1:Φ20 から AT125:Φ26 となります。

HT90シリンダーにすることによって、ピストン無い問題を抱えてしまいますが、100cc化もあるし、なによりオフ走行で多用する中速域での出力向上や、キャブの選択肢が増えるといったメリットの方が大きいかと思います。




2019年1月10日木曜日

HT90 ピストン無い問題


YAMAHA HT90 

当店では問い合わせの多い機種です。

その内容の多くが、オーバーサイズピストンの在庫はありますか?というもの。

答えは『NO』!!!



このピストンリードバルブタイプのΦ50ピストンは、オーバーサイズもスタンダードサイズも手に入れることが非常に困難です。


ほんとにピストンが出てこないので、焼付かせないように気を付けて乗ってくださいといつも言っているものの、、

さらに乗り続けるための一つの策はあります。

それは、ボア2mmアップの100cc化です。

HT90の兄弟車に輸出仕様でLT2/3(72'~73’)というのがありまして



HT90:ボア×ストローク:Φ50×45.6
に対して
LT2/3:ボア×ストローク:Φ52×45.6

クランク共通(というか腰上以外ほぼ共通)のボア違いの排気量100ccという車両です。


これがそのLT2のピストン

ピストンリングの位置もスカートの穴位置も同じ。
まさに異なるのは径だけ。

並べた比較写真を撮っとけばよかった。。

排気量が90ccから100ccとなってしまいますが、今のところはピストンも比較的入手しやすく、外見は何も変わらないのでHT90の延命措置の手段として一考あるのではないかと思います。



2018年12月6日木曜日

The Great Escape


もう無駄な説明は要らないでしょう。

スティーブ マックイーンの代表作 
『The Great Escape』 (邦題:大脱走)

の劇中に出てくるトライアンフ


のレプリカ製作のお手伝い


フェンダーステー


純正と同じような感じで


潰しパイプを作ったり


他車種のシートを取り付けるための


ステーを製作したり


後ろ側のシートスプリングの受けは


ボルトオンで組めるようにフレームをクランプする構造で


こっちのラバーシートも使えるようにと


やっぱり前ステーを作って


後ろはさっきのステーの取付け位置を変えることで対応したり
(わざわざクランプ構造にしたのはこの為)


キャリアもそれっぽいものの脚を作り直して


それっぽくなりました。

あとは浜松の某変態トライアンフ屋さんで組んでるエンジンを載せたら、VMX練習会で
有刺鉄線越えの大ジャンプ
をキメてもらいましょう。

楽しみにしてますよ (ニヤニヤ)

こんな部分的な部品製作のご依頼もお待ちしております。





2018年12月4日火曜日

ヒールが無くなるくらいグリグリゴリゴリしている

ピンヒールでグリグリゴリゴリされると~♪

痛い♪

当たり前ホニャララ~♪


はい。
走るのは走るが、アイドリングでストールするという症状で入庫のHS1
たまにクシャミして止まるということから、点火系が怪しいなと。

点火時期はほんの少し遅角ぎみでしたが、おかしいというレベルではない。


ポイントギャップが0.1mmとかなり狭くなってますね。
(規定値:0.3~0.35mm)

これがアイドリング不調の原因ですね。

では、なぜギャップが狭くなったのか。


ポイントASSYを外してみると・・・
ヒール(矢印部)が摩耗して短くなってしまっています。
これではポイントが締まる方向、すなわちギャップが小さくなる方向へと動いてしまいます。

ボイントのギャップが狭すぎると、

・接点が閉じている時間が長い(=電流が流れている時間が長い)
・ポイントが開いても接点間のスパークが起こる

これらよりポイントの焼損、アイドリングが不調となるのです。

ちなみに逆に広いと電流不足で高速域では失火等の不具合が出てきます。

ではでは、なぜヒールが摩耗してしまったのか。


答えは簡単。
潤滑不足です。

写真の〇印のフェルトは、ポイントカムとヒールの潤滑油を保持しておくものです。
この車両は潤滑油が無くなってカラカラでした。

このフェルトには軽く湿るくらいにオイルをいれてあげましょう。

ポイント点火のような機械式は定期的なメンテナンスが必要です。
特にオフロード車は砂や錆で摩耗が早いですよ!

貴方のヒール、パンプスになってませんか?


2018年11月28日水曜日

VMX練習会@MXフィールドTOYOTA VOL.2
























インスタグラムのみの募集でしたが、予定人数オーバーの満員御礼!!
次回Vol.3は、来春の予定です。
お楽しみに!!

主催者のKAZさんが素晴らしい写真を公開してくれています。
こちらも必見!