こんばんは、アコモです。
昨年のヨコハマに出したエボスポについて書いてなかった。。
遅くなりましたが、紹介と課題、予定を少々書いておきましょう。
70年代のダートトラッカーを意識したアウトライン
ハーレーならKフレームで。
というところを、
トライアンフやBSAによく使われてたトラックマスターフレーム風にSTDフレームを加工
フレームを作り直すうえで、重視したのが
『スキマ』
フレームを上下で分割し、45mmほど拡張して、
エンジン上部のスキマを大きくとった。
ハーレーの魅力のひとつにエンジン周りの凝縮感、せめぎ合いがあると思うが、
そのセオリーとは間逆へ。
レーサーのような軽快感と
単純な面構成のエンジンと、広い面を持つタンクとの間にスキマを持たすことによって
のっぺり感を軽減できるのではないかと思ったから。
また、トップチューブが上ったことで、
タンク後部とフレームとの関係が良くなったと思う。
STDフレームでこんな薄長いタンクを使うと
タンク後部がフレームから浮いてしまって、流れが途切れてしまう。
(解りにくくてスンマセン)
フロント
ここは全てYAMAHA
MX250のアルミトリプル
フォークピッチは、35ナローとほぼ同じ。
こんな写真じゃわからんけど、ネックチューブも10mm短くして、
フォークピッチが詰まったことによる面長感を緩和した。
TX650の34フォーク
今は無いが、フロントブレーキは付ける。
レーサーを意識してるけど、レーサーではない。
止まれない車両は、気持ちよく走れないし。
TX650のフォークを採用したのは、使いたいキャリパーがあるから。
そのことは、追々紹介します。
タンク。
CB125タンクを切り刻んで整形したら、
エボスポタンクみたいに。
純正のタンクってデザイン的によく出来てるんだと感じた瞬間。
タンクの固定は、センターナット留め。
この辺は、レース用タンクとかトライアンフから影響を受けた。
縦長で間延びしがちなタンク上面にアクセントも兼ねて。
シートカウル
これは前に紹介したかな?
ガレージにころがってたTY125のタンクの背中を利用した。
シート表皮はアトリエチェリーさん。
ベースと表皮は、ジャンパーホックで固定するようにした。
レーサーでもよくあるし、すぐ剥がせるから、革のメンテも楽かなと。
オイルタンクはアルミ製。
XLCHのようなラウンドタイプではなくて、あえて平面で構成した。
レーサーの無骨さと、エボのスクエアなエンジンとの相性を考えての採用。
左側はちょっと寂しいなぁ。
オイルレベルゲージでも考えるか。。。
リアブレーキもステップもまだ出来てない。。。。
シリンダーのフィンは、いぬちょに見習って整形しようと検討中。
排気系の取り回しはマート・ローウィルのKRのように。
リアバンクのパイプはサスの内側を通した。
車体を細くみせるのと、足当りを避けるのを兼ねての内通し。
普段の使い勝手も考えてる。
信号待ちのたびにアチチじゃぁねぇ。
あぁ、脚がもっと長ければなぁ。。。
それと、アイキャッチになるかな とのスケベ心も大いにあり。
スイングアームは角から丸へ。
数人からアイアンのを流用したの?と言われましたが、
これもTX650のそれを加工しました。
だから、前後サスはYAMAHA
スプロケ
なんか違和感が感じない?
はい、実は裏返しで付いてます。
チェーンラインを内側に寄せてるんです。
リアサスも内側に入れて、少しでも細くみせたくてね。
でも、ここはまだ仮。
今後、ハブを加工してオフセットなしのスプロケを組む予定。
完成に向けて、また前に進みたいと思います。
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