今朝、目覚めると、ウチの前の池の畔で、ピッコロと複数のフリーザが騒いでました。
春ですねぇ。
しごとしましょ。
YAMAHA HS-1
AT90(1965年発売)をベースに開発されたスポーツモデル。
オートルーブシステム、ツイン・キャブレターを装備した90cc・2気筒エンジンに排気効率を高める5ポートシステムを採用。
さらにスポーティなリターン式5段変速機、125ccモデルと同等の強靭なダイヤモンドフレームを組み合わせ、クラストップ(当時)の軽量な車体でパワフルな走りを実現した。
クラッチが少し滑るとのことで入庫です。
ちょっと試乗してみましたが、ダダ滑りでした。
ちっちゃなキャブがかわいいねぇ
ふたつもついてるねぇ
ころんとしたメッキのエアクリーナーBOXもかわいいねぇ
と、愛でていても作業は終わらないので、開けていきましょう。
オイルポンプ
オイルが出てます。
ポンプボディに漏れた跡はないので、ミッションオイルかな。
ケースカバーを外すと、あれ?
あれ?? ガスケットがいませんね。
代わりにゴム朔のようなものが塗ってありました。
さてさて、問題のクラッチは
プレートクラッチ
張り付きの跡や錆、偏摩耗あり
プレートフリクションは、摩耗、硬化に割れてるのも。
YAMAHA純正でまだ新品が出るので、交換しましょう。
ケースの底やクラッチハウジングはスラッジでびっしりだったので
キレイに洗浄しておきました。
ここまで開けたなら、クランクシールも交換しましょう!
オイルシールをクランク軸となるべく同軸で入れたいので、治具をつくり、
新しいオイルシールを治具に装着!
軸に入る細いOリングももちろん交換!!
クランク軸をガイドにして挿入!
あとは、新品のクラッチを組んで終了です♪
のはずが、
プレートクラッチの発注枚数を間違えて、週明けまで部品待ち。。。
HS1の最初期型は、4枚
これは5枚
発注するときに見ていたパーツリストのが初期のだったので、間違えてしまいました。。
外したのを確認しておけばよかった。。
humanERROR
ですね。。
春ですね。。
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