2016年3月15日火曜日

HS-1 クラッチ修理2

あなたはドリフ派でしたか?ひょうきん族派でしたか??

アコモは断然ドリフ派でした。生放送でのアドリブやハプニングが面白かったのをよく覚えています。

特に開始直後に会場が停電しちゃって真っ暗な中、懐中電灯を片手に放送されたの!あれはすごく印象的だったな。

今のご時世じゃ、あんな凄いのはできないんだろうな。

いい時代だったな・・シンミリ





さてさて、そんなドリフ派のアコモエラーで作業が滞っているHS1のクラッチ修理ですが、

追加注文した部品が到着するまでの間に出来ることをやっておきましょう。


エンジン左側(クラッチとは反対側)のカバーを外して確認します。

ここはドライブチェーンがあるところなので、どうしても油と泥汚れが溜まってしまうんです。

まぁ、それは仕方ないとして、同じ空間にむき出しのクラッチプッシュロッドがあるんですね。
(赤丸のところ)


カバー側のカムでプッシュロッドを押すことで、クラッチが切れる仕組みなんですが、

このカムが油泥でコテコテになると、クラッチが重くなってしまいます。


ということで、ゴシゴシしましょう。


歯磨き上手かな♪

ごしごし♪

ゴシゴシ♪

ガラガラぁ~ぺっ♪


オェェ~ ぺっ♪



はい、キレイになりましたところで、


違和感センサーが反応しました。

オイルシールにひび割れ!

でた!この時代のヤマハの鬼門!!オイル漏れるヤツです。。

おや?





あら、プッシュロッドが曲がってない?


外してみると



ほら!やっぱり!!

クラッチが擦り減ってるだけにしてはレバーの遊びが多いなと思ったら、曲がった分クリアランスが増えてたんですね。



プレスでグイグイして修正しておきました。


シールの摺動部が段付き摩耗してますが、軽く磨いておいて


反対に差し込めば、もう一回使えます。

このプッシュロッドはもう廃盤なので、たまに外してクリーニングして大切に使いましょうね。


さぁ、今日はこのあたりで終わりにして寝ましょう。



歯磨けよ!



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