もう一週間終わっちゃった。。
最近、夜になると手元が見え辛くてキーボード打つのも億劫になっちゃう老眼に悩まされるアコモです。
SRミーティングに展示した車両の詳細報告しましょう。
フロント周りを変更してダートな感じにというご依頼です。
このハンドル周りを
DT1のハンドルに変更し
メーターバイザーを撤去してライトの位置を上方に。
全体の雰囲気をako-SRを参考に打合せしていきます。
当初の計画ではアップフェンダーにということでしたが、この板切れフェンダーを気に入って頂けて、ノーマルフォーク用にアレンジしてワンオフすることになりました。
さて、構成と使用部品も決まりましたが、悩ましい問題が。。。
このSRは2008年式のキャブ最終型。
そう、イモビライザー付きの車両です。
このライトの上に鎮座するでっかいキーシリンダー。
イモビ無しならシンプルなキーシリンダーに替えてしまえば良いのですが、イモビ付きではキーシリンダーとCDIユニットが1対1対応となっているためにどちらか一方を変更することは出来ません。
しかしキーシリンダーがここにあると、ライトが上に上げられないんです。
ということで、イモビ付きキーシリンダーを
元々はツールボックスがあった場所、右サイドカバー下(エアクリボックス下)に引越ししてもらいましょう。
ツールボックスの取付けステーをそのまま無加工で使えるようにアタッチメントを製作し、
はい!
こんな風になりました。※ボルトは仮
乗車中も足に当たることなく、手を伸ばせば普通に操作出来ます。
キーシリンダー移設で要らなくなったステーは切り取り、切除痕は周りに合わせて鋳肌加工しておきます。
あーーーーーすっきり!
キーシリンダー移設に伴って無くなってしまったハンドルロックは、アンダーブラケットに追加してあります。
もちろん鍵はヤマハ!
ちょーっとしたこだわり♪
ライト周りがシンプルになると気になるのがワイヤーハーネスの塊ですね。
ハーネステープでぐるぐる巻きにして押し込んでありましたが、
一旦、全て解いて
使わないスイッチやインジケーター、配線を間引いていきます。
ハンドルスイッチは汎用のシンプルなモノに。
インジケーターはニュートラルだけ残し、ステムナットに埋め込みました。
キレイにまとめ直して、あーーーースッキリ♪
ギボシやコネクターも最小限の使用でスッキリかつ整備性も良好!
束になった配線もなくシンプルでクリーンな顔つき
メーターステーはドリルドとワイヤリングでほんのりレーシーに。
こういうのがジワっと効いてきます。
ノーマルフォーク、ディスクブレーキ対応の板切れフェンダーも上手くまとまって
こんな感じだったのが
伸びやかでライトなフロント周りになりました。
絶対必要でないものは排除したライトカスタムですが、
もちろん、ちゃんとウインカーも付いてますし、
ETCだって付いているんです。
ライトでシンプルなカスタムSR
サイドカバー下に移設したメインキーも違和感無しです。
ちょっとした変更で色々な表情になるSR、ほんと面白くて興味深いバイクです。
オーナー様、長らくお待たせしました!
今度、実際にダート走りに行きましょう!!
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