面白いタイトルが書けませんでした。
それは以下の内容がとてもマヂメな内容だからか、はたまた超マヂメなワタクシだからか。
いやそれとも黒糖きなこドーナッツを食べながら書いているので、汚れていない薬指一本でキーボードを打ってるからなのか。
まぁ、なんにせよ、今までが面白かったかというと、そうでも無いと思うし、どーでもいいんじゃないかとも思うのでRT2の話に移ります。
折れ込んだスタッドボルトを除去するためにシリンダーを外したので、ついでに内燃機の様子をみていきます。
ベースガスケットにこれでもか!ってくらいの液ガスケットが塗りつけられていました。
ちゃんと組み立てていればシリンダー下部からオイルは出てこない(というか2ストなのでそんなにオイル回していない)んですが。
前作業者はよっぽどの心配性だったのかもしれません。
ピストンも外して調査。
スタンダードサイズ。
大きな縦キズはありませんが
2ndリングのギャップは0.95mm(基準:0.3~0.5)とかなり摩耗しておりました。
ピストンクリアランスは0.156mm
摩耗限界の0.100mmをオーバーです。
コンロッド小端内径はとくに問題なさそう
ピストンピンは段付き摩耗していてNG
小端の振れは1.55mmでちょい多め
大端サイドクリアランスは0.66mm
0.6mm以上は交換推奨
このRT2もなかなか部品が見つからない214品番のコンロッドなので、大端内径の摩耗が出てなければいいのですが。。。
以上から、ちょっとお疲れ気味な内燃機であることをオーナー様にお伝えし、相談した結果、エンジンフルオーバーホールを行うことになりました。
ということで、次回は腰下の調査です。
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