DT1系のジェネレーター
これは純正の6Vポイント式マグネトー点火
こちらは、ご好評の12Vコンバージョンキット
12VCDI点火 バッテリーレスで灯火器類OK
こっちはレース専用のインナーローター
12VCDI点火で充電機能なしのタイプ
そして、そしてこちらが新たなタイプ!
12VCDI点火、60W発電仕様
フライホイールはその重量により、エンジン回転特性が変わります。
クランク軸端に重い錘をつければ、回り難くなるかわりに止まり難くもなるので、低回転(低速)時に粘るエンジンになります。
軽くするとその逆で、吹け上がり良くレスポンスの良いエンジン特性になります。
では、各重量を測定してみます。
重量比較すると、
12V180W > インナーローター > 12V60W
※純正は1760g
おや、インナローターが一番軽いのかと思いきや、60W仕様が最軽量じゃん!
って早とちりはいけません。
同じ重さでも、重量物が回転軸から離れたところにある方が、慣性モーメント(「回転しにくさ」の程度を示す量)が大きくなります。
インナローター以外は、マグネットが外側に配置されています。
重いマグネットが回転軸から離れた位置にあるのです。
慣性モーメントをざっくり計算、インナローターを基準にすると、
12V180W:9.5倍
12V60W:1.3倍
ほんとにざっくりだから、あくまでも参考まで。
以上を踏まえて、
・エンジンがビンビン回る、吹け上がり最高の
『インナーローター』
・比較的、純正の乗り味に近く、安定感と発電容量が抜群な
『12V180Wジェネレーター』
・インナローターより低速での粘りがありライトも付けられる
『12V60Wジェネレーター』
・整備や調整をも楽しむビンテージな
『ノーマルジェネレーター』
こんなに選べるなんて素敵じゃない☆
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