DT1に12VCDIキットを取り付ける作業の続きです。
CDIユニット内蔵の点火コイルはノーマルと同じ場所に設置します。
ここは難しくないですね。
ジェネレーターの配線をクランクケースに通していきますが、
このグロメットは、キットに含まれていません。
リプロ品を使います。
このグロメットがないと雨水がジェネレーターケース内に侵入して、高価なジェネレーターがサビサビの残念な状態になってしまいます。
↑はノーマルのジェネレーターグロメット
もうゴムじゃなくなっていて、元の形もわからないくらい。
まぁ、ここがキレイに残っている車両はほとんどないですね。
ジェネレーター配線グロメット ¥3,000(税別)
DT1/2/3、RT1/360 用
そしてそして、いつも困るのがコレ。
レギュレーターレクチ
ノーマルDT1はレギュレーターを装備していないので、追加搭載する場所を確保しないといけません。
今まではタンク下のスペースにコイルと共に収めていましたが、
配線、コネクターとの場所取り合戦になり、窮屈な感じになっていました。
今回、もう少しスマートに搭載できないかなと考えて、
バッテリーケース
このバッテリーケースの下のスペースに収めてしまおう作戦にでました。
元々は筒形フラッシャーリレーがあった場所に、
レギュレーターとICリレーの2階建て!
下に付くから、地下二階か。
横から見ると、絶妙なスキマ収納!
上からみたら、ノーマルと何も変わらない見た目!
いいんじゃないですか!?
あとは、加工したメインスイッチと各ユニットを繋ぐメインハーネスを
這わせていきます。
ネック部分の保護チューブはシルバー(グレー?)ですよね、この時代は。
ヒューズは、入手性と耐震性を考慮して管ヒューズからブレードヒューズに変えてます。
タンク下もスッキリ気持ちいい♪
残るは、各6V電球を12V電球に入れ替えればおしまいです。
どうでした?
簡単だったでしょ?
消耗品等々を取り換えて、
18万円~といったところです。
※車種や車両状態で多少変わります。
自分で取付けするから、キットだけくださいな~
ってのも大歓迎です。
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