2016年7月13日水曜日

へーほーーはぁーほほーーー SUZUKIさんのTS90エンジン

1週間もブログを空けてしまいました。。

あまりにも香嵐渓でのレースが楽しかったものですから、余韻に浸りに浸ってフヤフヤになってました。


いつまでもフニャ陳じゃなかったフヤフヤではいけませんので、スズキさんのTS90の続きを書いていきましょう。


ヤマハのエンジンでは見慣れないものがありますね。


ドライブスプロケットの後ろにオイルポンプ。

ミクニ製のポンプでキックギヤから駆動を取り出してます。

どうしても大きくなりがちなロータリーバルブエンジン右側を少しでもコンパクトにしたかったか。

ただ、チェーンの後ろ側になるので、少し整備性が気になるところですねえ。

(ヤマハのはクランク軸右側からの取り出しでキャブの後ろ側にあり)


電装の後ろにあるクランクシール。

漏れ出た跡あり。要交換です。


洗浄して、左側のオイルシールは全て交換しました。


次は反対のクラッチ側を確認します。


長く動かしていない車両あるあるのクラッチ張り付き。

剥がす際に摩擦材がボロボロと崩れ、プレートクラッチも錆、偏摩耗がみられましたのでセットで交換します。


クランクベアリグはとても良い状態。

クランク軸に入るOリングを忘れずに交換し、


クラッチ側のシールはオイル中にあるので、反対側と比較して劣化しにくいのですが、開けたタイミングで必ず交換します。

オイルシール自体はとても安価なのですが、後でここだけ交換となると工賃がえらいことになりますからね。


しっかりトルク管理して、新品のロックワッシャーで固定


さてさて、これ。

クラッチのプッシュロッドですが、


中央に孔加工がされていて、なにやらコストがかかってますね。


クラッチスプリングの留め方もピン留めってスズキさん独特ですね。まぁ、ずっとテンションがかかっているので外れることはないでしょうが、ちょっと不安にはなります。。

話逸れました、、

クラッチに組み込むと、プレッシャープレートからプッシュロッド軸端が出てきまして、


ケースカバーにあるオイルシール嵌るような構造。

開発時にプッシュロッド軸端が摩耗でもしたんでしょうね。

クランクケースカバーに掻き上げられたオイルを少しでも集めて、わざわざオイルシールまで使って、なんとかプッシュロッドへ給油しようと苦労した様子が伺えます。


その他のOリング、シール類も全て交換して、クラッチ側も完了です。

次は腰上


シリンダーは、内燃機屋さんで最小限のホーニングでクリーニングしてもらいました。

ボアの変化量は、3μm (測定時の温度が違うのであくまでも参考値)


ピストンは、元のをカーボン除去と傷の修正をし、小端ベアリングは新品に入替え。


リングは、デッドストックのSTDサイズに交換です。


すっぽんすっぽんとスムーズに回転。

キレイなピストンにシリンダーは気持ちいいー♪


最後にシリンダーヘッドを規定トルクで締上げてエンジンはほぼ終了!


初めてのエンジンは記録をとりながらの作業で神経と時間を使いますが、当時の開発者の考え方や苦労のあとを手に取ってみれるのは大変興味深い。

ほんと仕事で楽しんじゃって申し訳ありません♪










2016年7月4日月曜日

ON ANY SANDA @香嵐渓 あぁもうサイコー!!

行ってきました!ON ANY SANDA@香嵐渓!!


わはははは!雨降ってなーい!!


ささっ!走る準備をしていきましょう。

このAT1は、この方の!


そう、SPEED FREAK GARMENTS さん


僕も愛用してます♪


反対側にはLOGGER BOYさん

当時のレースキットで武装されたTS、カッコイイ!


そして、このMX90は!!


朝霧以外で一緒になるのは初めての ポークビッツシンタロウ先輩!


左から MX90(90cc)、HT1(90cc)、AT1(125cc)

今回はYAMAHA率が高かった!ついにYAMAHA時代の到来!?


本大会のタイムスケジュールはこんな感じで、午前、午後各1ヒートの走行になってます。

車両条件さえあえば、どのクラスに出場しても良いので、結構お腹いっぱい走れますよ。

普段、コース練習できないので、こういう配慮はとても嬉しいですね♪



さあさぁ!走りますよ!!

路面はこの上ないくらいのベストコンディション!!!


よーいどん!







ポークビッツ先輩!速い速い!!

ジュニアクラスでは断トツ!!!


パンツ屋さんもドンドン上達してる!




英国車欲しい。




老若男女 みんな楽しめるビンテージモトクロス!


アコモさんは、香嵐渓のコースは初めてなので、ノービスクラスに出場です。


この最終コーナーの


バンクを


ぐいーんと


抜けて、アクセル全開!!!!


目の前の壁のような登りを駆け抜けるのが、すごく気持ちいいったらありゃしない!






そんな気持ちいいのを3本も走れて


♪ご満悦♪

一緒に写るのは、コースで会うときはいつも雨の雨男トリオのうちのひとり、Aリガさん。

各人、33%の降水確率を保有しているので、今回は降水確率66%。

でも、今回はトリオが揃わなかったから降らなかったねー


なんて話してたら、帰り道で前が見えないくらいの土砂降りの夕立。。

やっぱり降られるのね。


ごめんごめん、二人で楽しんじゃって♪

Aツミくん、追加しとくね。

香嵐渓のコースは、とてもキレイでヘタクソなアコモもすごく楽しめるコースでした。



ON ANY SANDAで、今後、香嵐渓での練習会も検討されているようです。


興味ある方、VMXを始めてみたい方、一緒に楽しみませんか!?

百聞は一見に如かず!

病みつきになりますよ!!!!




















2016年7月1日金曜日

大人の気品 HT1 GYTっぽいチャンバーにアレ


スズキさんの部品を探していたら偶然みつけてしまって買ってしまった

『GYTキットチャンバーのようなでないようなチャンバー』

なぜ曖昧な表現かといいますと、口金もステーも切り刻まれて加工されているからですが、


すんなりとHT1に付いてしまいました。

たぶん、HT1用のではないAT1か、ツイン右側用のだと思うチャンバーを加工したんでしょう。


で、すんなり付いちゃうと、これで走りたくなっちゃうのが下手の横好きなアコモさん。

しかし、さすがにストレートチャンバーはクローズドコースでも禁止なのでサイレンサーをこさえないと。

とはいえ、よくあるアルミの筒っぽのサイレンサーはイヤなので、


ストック部品を探していたら、TY125のサイレンサーを発見!

これを膨張室3コ目でカットして


ショート加工!!


こうやって握ってインスタに挙げたら、心の清いフォロワーさん達が素晴らしいコメントをたくさんくださいました。

なんのことかさっぱりわかりませんでしたが。


ちゃちゃっと耐熱ブラックで汚いのをごまかせば


スパークアレスターっぽいサイレンサーが完成!

実に アコモさんらしいジェントルな 排気音になりましたとさ。