もう1月も半ばかぁ。(遠い目)
SRじゃありませんよ、XT500です。
ピントぼけぼけですまんじゅう。
XT500は6V電装の
ポイント式マグネトー点火
SRにはないクラシカルなところでマニアにはたまらないディテール。
古いシステムではありますが、構造がすごくシンプルなので、定期的なメンテナンスさえ欠かさなければ何の問題もありません。
さてさて、今回のご依頼は、12V電装化です。
実はもうノーマル6V電装を改造して12V化してありますが、充放電のバランスがやや放電気味になっているためにライトONの状態で長時間走行するとバッテリー上がりになってしまうとのこと。
消費電力を抑えるためにLED電球に替えるのも一つの手ですが、あの独特の光り方もねぇ。。
ということで、ご用意致しますのは、SR400のステータコイルです。
12V3相の発電機
SR400はXT500(TT500)からの派生モデルゆえに取付け位置もそのまんま
これはCDIユニット
発電機をSRのに入れ替えると、点火システムも入れ替えとなります。
これで無接点式になってメンテナンスフリー
まぁ、ポイントは残しのバッテリー点火 とすることもできますが余り意味ないかと。
でも、どこにCDIユニットを収めるのかが悩みどころ。
シート下はもう大入り満席御礼申し上げますな状態。。。
将来的にノーマルへ戻すことも考えて、フレーム加工はしたくない。
こんなステーをこさえました。
これでCDIユニットをバッテリーボックスに元々ある穴を利用して吊り下げて
綺麗に収まりました!
試運転した結果、
充電電圧 14.3V/2000min-1
規定値内で
ぐぅ~っ♪
オリジナルを尊重するのはもちろん良いことですが、古いがゆえの故障の不安やストレスが大きいと楽しめませんよね。
まずは乗ることを十分楽しんだうえで、儀式のようなメンテナンスや不便さを楽しむのも良いと思います。
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