ママさん方が日焼け防止用に付けているアームカバーですが、
短い袖とアームカバーのスキマが日焼けしてしまわないのか勝手に心配してしまうアコモです。
ハーレーのフォークカバー製作を承りました。
ここしばらく、整備と修理業務が続いていたのでワクワクです♪
ライトがでかいんじゃないんです。
33.4インナーかつ、スムージングされたアウターが細いのでライトが大きくみえるんですね。
このフォークに組み合わせるハブはスプールハブ。ブレーキレスでシンプルこの上ない!
ということで、今回作るフォークカバーは極力シンプルで、細く見えるようにとのご依頼です。
まずは型紙づくり。
よくある円錐台を2つ組み合わせたのから
分割位置を変えたり、上下のテーパー具合を変更させたりと数パターン試してみて
『円錐台』+『ストレート』+『ストレートに近い円錐台』
といった3ピース構造に決定。
円錐台×2の組み合わせよりも実体積は大きいものの、視覚的には途中に少しストレートがある方がすっきり細く見えるのです。
巻いて積んで
テインコケース!
なんてインスタにUPしたら、健全な男子は反応してくれて~
健全な女子は無視してくれました。。。
仮組みしてみる。
よくある社外品のにくらべて、シュッとしていい感じではないかと。
固定ステーもシンプルにしたいのでアンダーブラケットと共締めとしますが、
カバーの動きをこの1枚ステーだけで受けることになり、振動で折れるかもしれないので
中にフォーク径と同じ孔を開けた仕切りを設けて、フォークとのすき間を詰めて振れ留めを追加しました。
また、このように仕切りを入れることで、カバー自体の剛性もあがるので全体的にカチっとします。
アウターとの境目は
オーナー様のご希望により、ほんの気持ち程度にラッパ状に。
確かに切りっぱなしよりも丁寧な感じがして高級感がでますね。
やり過ぎな感じもなく、スムージングアウターとのつながりもよいよいよい
オーナー様の判定OKを頂きましたので、メッキに出してきまーす!
ご依頼ありがとうございました!!
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