今回はもういっちょ別件のRT2
エグゾーストフランジの固定ボルトが中折れしてかくれんぼ。
恥ずかしがり屋さんですね。
ボルトの上に溶接でちょい足しして
はい、こんにちは~
変わりまして、こちらはヘッド内側(燃焼室側)
ここにも恥ずかしがり屋さんがいますね。
プラグの先端が引っ込んでます。
左が入っていたプラグBPR6HS
正しくは右のプラグB8ES(写真では熱価6番ですが8番が標準)
ネジ径は同じですが、ネジ長さ(リーチ)が違います。
燃焼室にカーボン過多と焼け型のプラグ。
これは例の吸えないエアフィルターから
空気吸えない→燃調リッチ→プラグかぶる(燃焼室にカーボン溜まる)→プラグを焼け型にした
っていうところかと。
これが正しい姿。
今回のようにネジ径が同じだからと、リーチ違いのプラグが入ってることが稀にあります。
しかし、標準よりもリーチが長ければプラグ先端がピストンに衝突してしまうこともありますし、
短ければ電極が奥まったところにはいってしまい、正しい火炎伝播は出来なくなり、異常燃焼の原因となることがあります。
ホームセンターでも買えるプラグ。
1本400円前後。
バイクの消耗品のなかでも最も安価な部品ですが、それはそれは大切な部品なのです。
品番など分らないことがあれば恥ずかしがらないで、お問合せフォームから遠慮なくどうぞ。
今日の運勢から今履いているパンツの色までお答えしま・・・
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