なんだか海外のカスタムバイクでありそうな感じ
部品取りエンジンを治具にして、朽ちて無くなっていたエンジンステーの再生とクラックの入っていたシートレールも溶接補修して、フレームは塗装を残すのみ。
オリジナルのリアホイール
アルミスプロケットで軽くて良いのですが、もう摩耗限度です。
新品交換したいところですが、もちろん欠品。
このオフセットのおかげで、社外品もヒットせず。
フラットなスプロケット+スペーサー の対応が手っ取り早いですが、
ハブ側のボスが割れてたり・・
ネジ山が飛んだりして、M8からM10に補修されていたり。
元のM8では、モトクロス走行に耐えられなかったのかと。
ハブも入れ替えましょう。
ですが、オリジナルのハブは中古でもあまり出回っていないうえに、あっても超高額びっくりプライス。
どうしたものかと、近い車種のパーツカタログとにらめっこしていたら、見つけました。
DT125(2N0)のハブ (右)
DT125のスプロケットはフラットタイプで、リプレス品も安く出回っています。
スプロケットボルトもM10となるので、ボルトが飛ぶことはないでしょう。
ただ、スプロケットの取付け位置が少々異なるので、
追加工してバッチリ同じ位置へ。
リムやハブも腐食を落とし、
ハブはブラックで塗装して足元を引き締めましょう。
このようなレストア作業は、部品探しや、つじつま合わせと、実に見えないところの苦労が多いのです。
時給換算すると、、泣けてきますね。。
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