2021年!
明けましておめでとうございます!!
今年もお付き合い宜しくお願い致します。
では、DT1Fの修理の続きです。
新品のベアリングを入れたケースにミッションとシフターを取り付けます。
プレートストッパーとストッパーカムも入れ替えました。
この時点(ケース合わせ前)で正常にシフト操作ができるか確認しておきましょう。
確認ができたのでケースを合わせ、シフターBを組んでいきます。
レバーシフトは位置調整が必要です。
矢印の2本のボルトは偏心ボルトになっていて、回すとレバーの位置が調整できます。
この偏心ボルトを回して、レバーを上下させた時に、赤〇部分のレバーとケース凸とのスキマが上下同じになるように調整します。
ボルトもレバーも摩耗していなかったのですが、この個体は調整範囲に収まりませんでした。
しかたないので、レバーに溶接肉盛りして修正対応です。
シフト周りが完了したので、タコメータードライブとキック周りを組みます。
樹脂製のタコメータードライブの動きが渋いです。
内径を調整してクルクル回るようにしておきました。
が、その動画を撮ってなかった。。。
キックギヤも装着して、次はクラッチを組んでいきましょう。
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