2021年1月1日金曜日

ギヤ抜けする DT1F の修理 その5

 2021年!

明けましておめでとうございます!!

今年もお付き合い宜しくお願い致します。

では、DT1Fの修理の続きです。

新品のベアリングを入れたケースにミッションとシフターを取り付けます。

プレートストッパーとストッパーカムも入れ替えました。

この時点(ケース合わせ前)で正常にシフト操作ができるか確認しておきましょう。

確認ができたのでケースを合わせ、シフターBを組んでいきます。


レバーシフトは位置調整が必要です。
矢印の2本のボルトは偏心ボルトになっていて、回すとレバーの位置が調整できます。



この偏心ボルトを回して、レバーを上下させた時に、赤〇部分のレバーとケース凸とのスキマが上下同じになるように調整します。


ボルトもレバーも摩耗していなかったのですが、この個体は調整範囲に収まりませんでした。
しかたないので、レバーに溶接肉盛りして修正対応です。


シフト周りが完了したので、タコメータードライブとキック周りを組みます。


樹脂製のタコメータードライブの動きが渋いです。
内径を調整してクルクル回るようにしておきました。

が、その動画を撮ってなかった。。。


キックギヤも装着して、次はクラッチを組んでいきましょう。







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