車体整備も終わり、アイドリングでの慣らしも完了したDT1F
いよいよ慣らしを兼ねた実走テストを始めます。
が、
キャブのここ。
アイドルアジャスターの動きが気に入らない。
正確に言うと、このスプリングが気に入らない。
アジャスターを回す際にスプリングの端がキャブ本体に食い込むんです。
このスプリング(右)はキャブOHキットに入っていたものだと思うんですが、端面処理されいません。
純正キャブについていたスプリング(左)はちゃんと端面処理されていますね。
純正中古品に入替えておきました。
これで食い込まず気持ちよく回せます。
さて、試走してきました。
問題だったギヤ抜けはもちろん再発なし。
シフトフィーリングもバッチリです。
ただ、、
スロットル開け始め1/8~1/4での回転が引っかかるような症状があります。
やや燃調が濃い感じです。
スロージェット、ニードルの番手を落としてもほとんど症状変わらず。
確かに少しは薄くなることはなりますが、番手を下げたほどの変化が感じられません。
内部部品はほぼ新品に入れ替わっていましたので、ジェット類が摩耗、劣化しているとは考え難いです。
キャブ本体のどこからかガソリンが漏れ出て、燃調が濃くなっているようです。
キャブレター丸ごと新品に入れ替えられれば最良ですが、そうもいかないので、
カッタウェイをDT1F標準の#1.5(左)から#2.5(右)にしてみます。
カッタウェイの番手の違いは、切り欠き深さの違いです。
ジェット類の番手と異なり、数字が大きくなるほど燃調は薄くなります。
あまりカッタウェイの番手を変えることはないんですが、今回はこれでビンゴでした!
その後、試走を繰り返し、
というか、
気持ち良かったので乗っちゃった♪
で、
目標以上の試乗をしてしまいました。
これにて完成です。
大変お待たせ致しました。
ご依頼頂きありがとうございました!
いやー陸送会社に引き渡すのですが、、
名残惜しい!
手元に置いておきたかった笑
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