2021年7月24日土曜日

絶対に笑ってはいけない DT400 その5

 エンジンの次は電装やりましょう。


これはノーマルのジェネレーター
この辺りの年代から無接点のCDIになってきます。
これをごそっと取り外して


定番の12V CDIに変更します。

古い電気系は不具合が見つけ難いのです。
特にCDIユニットは完全ブラックボックスですから、さらに大変で。


今回はオリジナルに戻すことはないということなので、

元のコイルブラケットを切り飛ばして、新しく付け直します。


CDIユニット内蔵のイグニッションコイル。
もちろん部品単位で入手できるので、安心です。

この車両は、主に林道(公道)走行、たまにコース走行もするということでしたので、配線の取り回しは極力シンプルに変更し、極力簡単に保安部品を外せるように全て新規で引き直しています。


インジケーター類は全て撤去。



ウインカーリレーはICリレーにしてLED対応。
ヘッドライトケースの中もすっきり。


フロントウインカーはヘッドライトステーに埋め込みしました。
林道で転んでも壊れ難いと思います。
また、エンデューロレーサーっぽい雰囲気でカッコ良いと思います!(個人的意見)


このウインカー、ヘッドライトは、ネック下にあるカプラー1個ですべて脱着できます。
カプラー、ギボシをいくつも外さないといけないのは、面倒ですし、外した後の配線ブラブラもなくスマートです。


今回、完全混合にしてあるのでオイルタンクは必要ないですが、


レギュレーターのブラケットとして残しました。
こちらもカプラーでメインハーネスから切り離せるようにしてますので、レースですこしでも軽くしたいときも、簡単楽チンあっという間にできます。


スッキリして見ていても気持ちいいです。
将来的に分離給油に戻すときも、このまま使えますし。


左が今回新規製作したメインハーネス
右がノーマルのメインハーネス
各配線は太くしていますが、見た目はほっそりスレンダーです。


少しアップぎみのヘッドライトに
張り出さないウインカー


テールライトはゴムマウントのエンデューロタイプ
ウインカーは小型のスモークレンズのをリアショック後ろに設置して、リアビューもクリーンです。



コレかっこよくない!!(個人的意見)

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