2021年12月11日土曜日

DT250 上が回らない 完成!

吸気周りの整備が完了したDT250
エンジンの始動確認をしましょう。



カラカラカラカラと賑やかで
ポッポポッポとシート下からも白煙が出てます。


チャンバーを取り外して確認です。
降ってみると、神社の鈴のようにガラガラ鳴ります。
チャンバーの中で何か隠れているよう。


シート下からの白煙は、膨張室に空いた穴からでした。
腐食して破れてますね。



サンダーで開腹して覗いてみると




割れた隔壁が中で暴れていました。
ここが割れる例は、そこそこあるようです。


割れた隔壁はそっとポイして、溶接縫合して戻して完了!
排気漏れもガラガラもなし!!

試走の前に車体も整備しておきます。


ブレーキ・・・


シューが剥がれそうでした。
確認しておいてよかったです。


洗浄して、シューは新品に交換です。

フォークも診ておいて欲しいということなので、分解整備します。

はい、、ドブの香です。。。


こちらも洗浄して、シール交換しておきました。


最後に試走して問題がないことを確認、


オーナー様へお渡しです。

全く別物になったようだ!と嬉しいお言葉を頂きました。
ありがとうございました!!


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