2022年1月17日月曜日

YAMAHA YG1 その2 悪い癖

理想形(=トレールマスター)が見えたYG1D

あとは走れるように整備していくだけ!

まずはエンジンがちゃんとしてないとね。

YG1Dのエンジンは、セルダイナモの12V電装。

シフターはこの時代特有の外付けのボールロックミッション。

圧縮も申し分ないし、見た目はアレですが状態は悪くない感じ。

整備のためエンジンを降ろしましょう。

フレームの中からデカい機械式のレギュレーター。

ここは現代のICを使ったレギュレーターに替えたいな。

直流タイプのはあるのかなぁ??


で、降ろしたついでに、

YG1(75cc)の後継機種のH3(90cc)のエンジンと見比べてみることに。

少しH3(左)の方が大きい。

シフター機構がYG1のボールロックから、現代では一般的なシフトフォーク式になってるので、クランクケース上面と後方が一回り大きくなってる。

そして、ボアストロークも

YG1: 42 × 47mm    75cc    6.5PS/7000rpm

H3 :50 × 45.6mm 89.6cc  8.0PS/7000rpm

と大きくなってる分、頭周りも大きい。

でもでも、エンジンマウントの位置関係は似てるな。


ここでふと思う。


古い車体に新しい型式のエンジンをスワップ

これ、まるでHOT RODみたいでカッコよくない!?


よし!決めた!!

YG1の車体にH3のエンジンをスワップしてみよう!!!

マウントも似てるから、ちょっと加工でいけるでしょ!


というふうに、

そのまま乗ればいいのに、いらんことしたくなる悪い癖がでてしまうのでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿