理想形(=トレールマスター)が見えたYG1D
あとは走れるように整備していくだけ!
まずはエンジンがちゃんとしてないとね。
YG1Dのエンジンは、セルダイナモの12V電装。
シフターはこの時代特有の外付けのボールロックミッション。
圧縮も申し分ないし、見た目はアレですが状態は悪くない感じ。
整備のためエンジンを降ろしましょう。
フレームの中からデカい機械式のレギュレーター。
ここは現代のICを使ったレギュレーターに替えたいな。
直流タイプのはあるのかなぁ??
で、降ろしたついでに、
YG1(75cc)の後継機種のH3(90cc)のエンジンと見比べてみることに。
少しH3(左)の方が大きい。
シフター機構がYG1のボールロックから、現代では一般的なシフトフォーク式になってるので、クランクケース上面と後方が一回り大きくなってる。
そして、ボアストロークも
YG1: 42 × 47mm 75cc 6.5PS/7000rpm
H3 :50 × 45.6mm 89.6cc 8.0PS/7000rpm
と大きくなってる分、頭周りも大きい。
でもでも、エンジンマウントの位置関係は似てるな。
ここでふと思う。
古い車体に新しい型式のエンジンをスワップ
これ、まるでHOT RODみたいでカッコよくない!?
よし!決めた!!
YG1の車体にH3のエンジンをスワップしてみよう!!!
マウントも似てるから、ちょっと加工でいけるでしょ!
というふうに、
そのまま乗ればいいのに、いらんことしたくなる悪い癖がでてしまうのでした。
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