2022年10月10日月曜日

ヤマハDT1Fの点検と12VCDI点火化 その7-2 シフターを組む

 


シフター(B)のレバーチェンジの調整をします。


『A』のアジャスターで『a』と『a'』のスキマ調整して

『B』のアジャスターで『b』と『b'』のスキマ調整をする。

これ意外と出来ていない車両が多いです。


通常、上の調整でいけるのですが、

たまに『A』と『B』のアジャスターを動かしても、調整範囲に入らなことがあります。

部品の寸法公差だったり、摩耗だったりで。

その場合は、加工して調整します。


これは調整がうまく出来ていないもんだから、

蹴とばしたり、無理な操作をして、シフターがケースに衝突。


ちゃんと調節できていれば、ちょっとつま先を動かすだけで、

コクンとギヤが入るシルキーなシフト操作ができるんですが。


アジャスターボルトのロックワッシャーのツメがなくなっていたので

部品取りから取ってきました。

このワッシャーは手に入り難いので、注意してツメを起こして再利用しましょう。


この調整が腰下組立ての山場で、あとはサクサク進みます。


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