2022年12月17日土曜日

ヤマハDT1Fの点検と12VCDI点火化 その13 試走開始とモモモモ

エンジンと電装が完了したDT1F


キャブレターは分解洗浄した後に標準セッティングに戻して試乗します。


うーーーん
あれです、アレ。

修理で来たDT1系でよくなるアレです。

そう、スロットル開度1/4~1/2辺りでモモっモモーってするやつです。
燃料が濃すぎて失火するモモーです。


原因はコイツ、ノズル。
ニードルが出たり入ったりする筒です。
どっちが付いていた方かわかりますよね。


です。


相方のニードルも摩耗してました。
これらを交換して、モモーはあっさりと解消。


新しくしたニードル&ノズルに合わせてパイロットとメインも再調整して
これにてDT1Fの修理と12VCDI点火化の完了です。

大変お待たせしました!

2022年12月4日日曜日

ヤマハDT1Fの点検と12VCDI点火化 その12 粉雪

こなぁぁ~ゆきぃ~♪(壊滅的に音痴)


粉が舞うシートも修正をお願いされていました。
だいたいみんな粉雪が舞ってますね。
これはまだマシな方かもしれません。


シートベースは薄く錆びてるぐらいで腐りなし。


赤さびを黒さびに転換しておきました。


粉舞ってたシートスポンジは着座位置の裏側だけ粉になっていたので、除去してウレタンチップを埋め込みました。


スポンジの表層部には荒隠し用の薄い生地を一枚貼り、その上から防水シートで包み、


シート表皮を戻しました。
少し硬めのウレタンチップを埋め込んだことで着座部分にコシが戻り、乗りやすくなったと思います。

さて、次はいよいよ試走テストです。

2022年11月23日水曜日

ヤマハDT1Fの点検と12VCDI点火化 その11 メインハーネス製作

 

さてさて、12Vキットに合わせたメインハーネスを作ります。

このフレームはお客様のではなくて、治具として用意したもの。

昇降リフトに載せてあるので作業しやすいんです。

そう、ウチは狭くてバイクリフトが置けないので、座り込んでする車体作業は腰が辛いのです。

12Vキットはメインハーネスを作らなくても、純正ハーネスの小加工で取付けられます。

ですが、折角なのでオール新品で気持ちよく乗りたいというお客様が大多数です。

メインハーネス以外にも手直ししておきしょう。

これはメーター照明の配線

ビニールグルグル巻きのベタベタ配線は安っぽいので、

全部剥がしてキレイにしてから配線チューブに入れてギボシも取り換えします。

メインスイッチもバラシて接点を磨き、不要な交流線は削除します。


エンジンも載せて、結線していきます。



レギュレータ-はバッテリーケース下に設置しているので、シートを開けてもなにもありません。
ぱっと見は、ただバッテリーがないだけの普通のDT1F。

外見そのままでアップグレード完了です。

2022年11月22日火曜日

『遠州 クラシックバイク ラン』 2023年3月12日(日)

 


アコモの大先輩が企画、運営のイベントです。

さぁ、みんなカレンダーに記入しよう!
もちろん昭和なバイクの準備もね

『遠州 クラシックバイク ラン』

第1回開催日: 2023年3月12日(日)
※雨天中止

2022年11月13日日曜日

ヤマハDT1Fの点検と12VCDI点火化 その10 エンジン完成

さて、エンジン整備も残すはピストンシリンダーのみです。


シリンダーには少し錆が出ていました。
まぁ、直ちに問題がでるというレベルではありません。


ピストンクリアランスを測定してみましたが、まだ許容範囲内で一安心。
DT1Fのオーバーサイズピストン、リングはかなり入手困難です。
あっても超高額なんです。



今回は表面のクリーニングとホーニング目を付けるだけの最低限の処理を行いました。


いまでもヤマハから供給のあるピストンピンとベアリングは新品にしておきます。


ピストン、リングはカーボンを落として再利用。
もう少し頑張ってもらいましょう!


やっとエンジンが出来上がりました。



あぁ、そうそう、12VCDI点火化も行うので、新しいジェネレーターを取り付けます。

では、車体に載せて配線を作っていきましょう。

 

2022年11月7日月曜日

DT1系 オイルポンプ シールガスケットキット

 


DT1/DT1F、RT1/RT360 オイルポンプを分解整備する際に必要な

オイルシール、ガスケット、プーリーの抜け止めピン、ダイヤル固定の割ピン

をキットとして販売いたします。

ダイヤル固定の割ピン以外は全てヤマハ純正品です。(もちろん新品)

価格は、1セット2000円(税込、送料別)


整備はDIYでやるよって方、どうぞー(小声かつ棒読み)


※あれ?ちょっと高くない!?と思われた方は、ご自分でヤマハに発注するなりしてください。

※※いや、できればみんな自分で部品番号調べて自分で発注してほしい

※※※だって純正部品の販売はほとんどボランティアみたいなもんだし

2022年11月4日金曜日

ヤマハDT1Fの点検と12VCDI点火化 その9 オイルポンプ

 

バラす前のオイルポンプ。

見た目はそう酷くない感じ。

お約束のように強制給油ダイヤルのところから少しお漏らししてます

 

ディストリビューターの埋め栓が少し抜けてきているか?

漏れの主な原因はこのオイルシールの劣化でしょう。

しかしこのシールを交換するだけだと、またすぐに漏れ始めますね。

分解して確認してきます。


これがディストリビューター

オイルシールと接する部分の摩耗に加えて、

ポンプ内部のところに腐食がみられます。

長期保管をしている車両は、オイルポンプ内部で腐食が進んでいることがあります。

オイルが入っていても水分を吸ってしまっていることがあるからです。

ラッピングして腐食を除去したものの、オイルシールと接する部分は溝が残りました。

その溝の横(奥方向)の状態は良いのでオイルシールの打ち込み位置を溝を避けるように変更しましょう。

各部の腐食やガスケットを除去した後、超音波洗浄機できれいに洗い、


オイルシールを治具を使って打ち込みします。


組み終わったらテスト用のカバーに取り付けて、
吐出量、オイル漏れ、チェックバルブからのリーク量をチェック。

しばらく様子見て問題なければ、エンジンに組み込みましょう。




オイルポンプ単品での整備も承っております。
ポンプを外して送って頂ければ、1週間程度で返送致します。

オイルシール等の消耗品代と作業工賃で、12,000円~(税込)

※ただしディストリビューター等の内部部品に交換が必要な場合は+αがあります。


akomotorcycle@gmail.com

LINE(@ako_mcで検索)

までどうぞ。