2015年8月22日土曜日

YAMAHA SR400 for G #1

 2台のSRをやりつつ、TRIUMPHのキャブを修正しつつ、ホットロッドショーの車両はどうしようか悩む。

この他にもYAMAHAツインのエンジンOHしてたり。もう分解したのはかなり前なので組み方忘れてる。。ゴメン、O庭くん。。

同時にやりすぎて、記憶容量の少ないアコモはパンクしそうです。



自慰 G君のSR400の整備です。


まずはリア周りから


スイングアーム分解は、SR整備で一番ドキドキするところ。

シールが貧弱なために水が入り込んでシャフトが錆び付き、抜けなくなります。

そうなると、スイングアームごと切断して取り出すしかないんですよね。。。


この車両はしっかりグリスアップしていてくれました。

シャフト先端のボルトをグリスニップルに付け替えて、グリスガンで注油できる構造になってます。

SR乗りの方、ぜひこれはやっていただきたいです。

グリスガンはホームセンターでも2千円ぐらいで買えます。


『2千円とちょっとの手間』 と 『数万円のスイングアーム交換』 

どちらかお好きな方をお選び下さい。



ベアリングも綺麗でしたので、洗浄と注油で交換なし。


さて、次はリアホイール。

ハブダンパー側を分解すると


かっさかさの


がったがた。

油っ気なしで段付き摩耗してました。

これはダメです。。交換です。


スポークも何本か曲がってる。

おそらく輪留めしたまま発進したんじゃないかな?

アコモも外し忘れて ギャーっ! てなった経験あります。あれは不意を突かれてほんと怖い。

この他にもブレーキドラムの摩耗量も規定値を大きく超えていましたので、中古良品に丸ごと交換とします。


中古品をバラシて


ブレーキドラムが少し波打っていたので、旋盤で軽く研磨しておきます。





各部洗浄して確認。ハブダンパーのゴムは使えそうなのを中古から見繕っておきました。


組み立てて振れ取り


このハブダストシールはハブダンパーのグリスを封入しておくフタになってます。

が、シールもなにもなく嵌っているだけなので、グリスが出てしまったり、水が入りやすい構造なのです。

この構造、SRの先祖であるXT500と同じで、外周に溝が切ってあり、


O-リングが入るようになってます。

オフロードを走るXTからロードのSRへと移行した際に廃止されたんでしょうね。

ロードのSRでもあった方が良いと思いますので、XT500のO-リングを入れておきます。

これで少しは延命できるでしょう。


※O-リング入れたい!!って方はご連絡下さい♪

少量ですが、在庫してます


もちろん、定期的は洗浄と注油は必要ですよ。

ほら!ここにもグリスニップルが付いてる!

グリスガン買わなきゃね♪



きれいな足周りは見ていて気持ちいいですね。



えーーーーっと、次はなんだっけーーーー(*o*;


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