皆様、お盆休みはどのようにお過ごしですか?
いままでのアコモの夏休みは北海道ツーリングが定番でした。
なかなか出歩けない今のご時世、ストレスが溜まりますねホント。
過去の記事を読み返しては、収まったらまた走りに行きたいなと思っております。
お暇でしたらコチラをどうぞ。
↑以外とファンが多いアコモ嫁が書いてます↑
ケースを合わせたら、オイルシールを入れる前に各軸がキレイに回ることを確認しましょう。
一般的にはケースを合わせる前にオイルシールを入れておくのですが、
シールを入れてしまうと抵抗が増えて軸の組み具合が判り難くなるのと、
極力、軸に垂直にシールを圧入したい(軸を基準にして圧入したい)という理由で最後にしています。
次はケースの外の部品を準備していきましょう。
クラッチASSY
U5のクラッチは遠心クラッチ
クラッチハウジングの奥にあるのはウェイトです。
このウェイトがエンジン回転数の上昇に伴い、外方向に動くことでプレートプレッシャーを押し付けて駆動力を伝達します。
判り難いね、すんません。
フリクションプレートは新品交換します。
U5の消耗部品は、後のメイト等のビジネス系エンジンに永く使われたので、今でもヤマハ純正で部品が供給されています。
こういうのはありがたい。
その他は特に摩耗がみられなかったので、洗浄して再利用します。
ロータリーディスク、クラッチ、キックスターターを組み込んで、右側は完了。
0.25オーバーサイズのピストンはヤマハ純正。
メイト50(V50)やFS1と共通です。
ピストン、リング、ピンピストンには、WPC&ハイパーモリショットを施工してあります。
2st腰上の組込みは楽チン
この汚ったねぇ部品(失礼)は、ボールロックミッション独特のシフターです。
カチカチ古グリスを洗い流して
ドライブスプロケットの横に装着します。
で、組み込むとこういう動きをします。
その3で紹介したミッションの動き説明動画を思いだして、以下の動画をご覧ください。
真ん中のロッド(指さした部品)がシフト操作する毎に移動しているのが判ると思います。
シフトアームを動かすとロッドが移動し、対応するボールが飛び出してギヤを固定する。
なかなかよく考えられた機構ですね。
整備性はイマイチですが。。。笑
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