2021年8月6日金曜日

初期型メイト U5 その2

 
黒くてたくましい?ピストン
太さは・・・


スタンダードサイズでした。




お相手のシリンダー
多少のスカッフ痕はあるが、目視では致命的ではないです。


洗って温度整えてピストンクリアランスを測定します。
(左側がU5 右は90ccのH3)

結果は

ピストンクリアランス
最大82μm (摩耗限界:100μm)

リング合口隙間
1st:0.75mm
2nd:0.83mm

ピストンクリアランスは範囲内であるものの、リングは要交換です。
オーナー様と協議し、1サイズオーバーのピストンに交換することになりました。


ケースも分解していきましょう。


昭和41年7月10日
1966年の55歳児


巷でウワサのロータリーディスクが見えてきましたよ!
心配していたクラックはありませんでした。よかった。。


クランクケースが割れました。


シフターがケース内にないので、とてもシンプルです。


クランクシャフト


抜きました。


クランクベアリング(フラマグ側)


内輪のはめ合い部が荒れてます。


クランク軸もはめ合い部に摩耗があります。

こうなってしまうとベアリングを交換して修理完了とするわけにはできません。
摩耗した部分を金属溶射して肉盛り修正するか、
もしくはクランクの交換が必要となります。

オーナー様に状況をご確認してもらい、クランクを交換することになりました。

とはいえ、もちろん新品クランクなどあるわけもなく。。


部品取りエンジンから摘出してきました。


はめ合い部は再利用可能なレベルです。
クランクシールの痕も少し程度が良さそうです。
これでいきましょう。


クランクを分解してコンロッドの様子を確認します。





コンロッド、クランクピンとも、それなりの摩耗具合でした。

やるならとことんしっかりと!
と仰せつかりましたので、コンロッド周り全て新品交換します。

以前、ヤマハに在庫があるのを確認していたので、早速発注をしま



ま?


あれええ。


販売終了


いやんばかん!
先週まであったのにぃぃぃ!

また部品探しの旅に行ってきます。

さようなら。。。





2021年8月5日木曜日

初期型メイト U5

 世の中、カブが流行ってますね。
世界のホンダさんのスーパーカブ。
すごいですね。
アニメ『スーパーカブ』
自分も観ました。
カブ、欲しくなりました。。。


さて、こちらは田舎の山葉 メイトU5初期型です。


知らない人が見れば、カブでしょうが、
これはメイトです。


可愛いおめめに


洒落たウインカー


お尻だって可愛い


山葉さんです。


でもって今回のご依頼は、見た目はボロ(失礼)なまま、エンジンをビシッとオーバーホールしてほしいとのこと。


では、エンジンを下していきましょう。
メイトはロータリーディスクバルブなので、キャブはエンジンサイドにあります。

あ、ロータリーディスクバルブと言えば

ヤムホリックでロータリーバルブTシャツ売ってます♪


こんなのとか

こんなの。
もし万が一気に入ったら買ってくださいな。




話を戻しまして、オイルポンプ。
オイル漏れして全体的にしっとりしております。
もちろん、これもきっちりオーバーホールします。


エンジンが下りました。
このクラスだと軽くて助かる!


で、エンジンの裏側
2スト実用車らしく、泥と油のパックです。


ジェネレーターの後方(右となり)にあるのは、シフターのユニット。
60年代までのロータリーバルブエンジンにみられる機構で、その構造と働きはまた後で説明します。


泥油パックを剥がしまして


腰上をバラしていきま。。


ま。。


真っ黒!!
ここまで黒いの初めて♪(ハート)

さすが実用車!かなり酷使された感じですね。

こちらも洗ってピストンクリアランス等の測定をしていきましょう。









2021年8月4日水曜日

とりあえずシルエットを考えるよ アコモのDT1

やっぱりマルコム・スミスのハスクの影響を多分に受けまして


フロント周りを着せ替えしてみました。

フロントホイールを19インチから21インチにして
アップフェンダーに。

そして


Baja風ならガード付きのライトが良いなと。

このライトはそう、デザートスレッド風に作ったSR400(詳しくはコチラ)から借りてきました。


5 3/4 インチのライト
DT1ノーマルのライトと同じレンズサイズです。
ガードがある分、少し大きくみえるね。


マルコムのBajaハスキーは恐らく7インチかな。

光量を考えると、最低でも7インチは欲しいところ。
SRのライトを製作したときは、スタイル重視だったから小さめにしたんです。

ちなみに現行のBajaレーサーは、8インチのLEDかHIDで爆光。


TRAIL TECK 8inch race light
ホームページより拝借

さすがに街中ではやり過ぎで迷惑か。



DT1は細身なので大きく見えるけど、、、。

やっぱり7インチにしよう!そうしよう!!

2021年8月1日日曜日

戻すよアコモのDT1

 


レーサー化していたアコモのDT1E('71)

公道仕様に戻します。

といっても、ノーマルに戻すんじゃなくて

エンデューロレーサーとか

ラリーレイドレーサーなどの

公道も走るレーサー(風)にする!

予定。


お買い物からツーリング、ダートレースまで
オールマイティに使えるDT1を目指して!!

色々試して走る実験室にもする!!

予定は未定。。


マルコムスミスのデザート仕様のハスクもタマラン!