はい。まだ納車できてません、TR6。
キャブセットしながら不具合確認をしております。
決してトライアンフを手放したくないわけではございません。(たぶん)
@ @ @
入庫した時から少し気になってたんですが、発進しようとスロットルを回すと、ストンとストール。
レーシングでの開け始めは特に問題なくスムーズ。
でも、信号待ちや右折待ち後でストンとストール。
キックオンリーなので、後ろの車にちょっと照れ笑いしながら端に寄せて再始動。
すんなりと再始動からの、なーんの問題もなく発進。
で、しばらく走って信号待ちからの発進でストンとストール。
Viva! ストントストール祭!
キャブを開けて確認していきましょう。
みえなーい
ので、拡大!
MJ #230
目で見ると、#280 に見えたり、#250に見えたり。。メガネ。。
まぁ、問題なしと。
ニードルのクリップ位置はセンター。
カッタウェイは標準#3
ここまでなにも変ではないなぁ。
パイロット経路の埋め栓からガスを吸い出してるかもと、エポキシ樹脂で塞いでみるものの、これもハズレ。
ふむぅぅぅ。。
2次エアの確認は外すたびにやってOKなのは確認してるけど、
紙ガスケットぐらい交換してやるかとマニホールドに張り付いてるインシュレーターを剥がすと
? ? ?
?? ?? ??
!!!!!
内径が違う!
キャブ口径がΦ30に対して、インシュレーターはΦ26
ケガいてみるとこんなに違いが。
これじゃ相当チョークしてるねぇ。
それにしても、なんでΦ26のインシュ レーターを入れたんでしょうか。。。
リューターで合うように加工して、早速、試乗するとーーー
今までのストントストールが嘘のように消え去りました!
そしてポンピングロスも減ったおかげで、キャブをワンサイズUPしたぐらいのパワー感に!!
以下、推察
もともとガスの噴霧化が弱いAMALEキャブ。
信号待ちや右折待ちのアイドリングが続く状況では、ガスが液状のまま壁面をダラダラと流れ、
内径の小さいインシュレーターがダムとなって溜まる。
そして、発進しようとスロットルを開けると、溜まったガスが一気に流れ込み失火してストントストール。
さぁ、これでストントストールは怖くなくなりました。
が、その代わりにもう一つの問題が顕著に表れるように。
そして、Φ26のインシュレーターを入れた理由もなんとなく。。
それは次回に。
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