朝霧スクランブルの後に筋肉痛がまだ来ていないアコモです。
歳で遅れてるのかな・・・こんばんは。。。
さて、G君のSRエンジンの続きです。
クラッチ側を開けて観察した結果、これ以上の分解点検は必要なしと判断しました。
オイルポンプは見えませんが、オイルラインもとてもキレイなので大丈夫でしょう。
クラッチハウジングの段付き摩耗は許容範囲内。
プレートもほとんど摩耗なし。
クラッチスプリング
左の白はこのSRに入っていたモノ。自然長も基準内で問題なし。
でも、右の青スプリングに交換します。
SRのクラッチってすごく重いと思ったことありませんか??
この青スプリングは、現行SR400(FI)に使われているモノで、クラッチ荷重が見直されています。
20%減だったかな。。(間違ってたらスンマセン)
旧スプリングの設定は、SRの前身であるTT500からそのまま(だったはず)。
おそらく当時はオフロードで使うことが前提で、何としてもクラッチを滑らしたくないという設計思想だったんでしょう。
とてもクラッチが軽くなるので、ロングツーリングする方や、手の小さな女性には効果絶大です!
ロッド、プッシュ2
しっかり摩耗しているので交換。
プッシュレバー
多少ですが、摩耗ありなので交換しておきます。
古いのは溶接補修して、自分のSRに再利用しよ。。
ロッド、プッシュ1も摩耗ありで交換。
クラッチワイヤーの調整しても、クラッチの遊びが取れないよ!というお方!!
上記3点が摩耗してますよ!そろそろ交換時期です!!
クラッチスプリングとロッド周りを一新すると、それはそれはもう気持ちいいクラッチになります。
この一式も在庫しておりますので、なんだか気持ち悪い方はご相談くださいな。
クラッチが小指で引けるようになりますよ♪
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